一般社畜ゲーマーの色々な記録

雑記、ひとりごと、備忘録など

バルダーズゲート3 ゲームプレイスタイルの自由を求めて

前回更新から約4ヶ月
かなり空いてしまったが再び更新していきたいと思う

つい先週まではバルダーズゲート3をやっていた

このゲームは今更素人が語らずとも知れてるものなので余計なことは書かない

プレイスタイルは自由ということで、私はTRPGは全くやらないのだが
あえてノーマル難易度的な冒険者でプレイしている。

結果70時間以上経過するが、恐らく全体の50%に至らない程度だと思われる。

時間のかかり方も人それぞれだから仕方ない
私の場合リロードスタイルなので時間もかかる

一切リロードせずにダイス結果をそのまま楽しむのも当然良いし普通なのかもしれない

だがある程度は思いとおりに進めたい、その場合はロードを繰り返してダイスロール成功を待つ
これも楽しみ方だと思うし、そういうことも前提として設計されている

なので会話の途中でもセーブ&ロードができる
というかほぼ何時でも常にセーブ&ロードができる設計なのだから
どうプレイするかは当然本人が選ぶこと

これを以ってしてバルダーズゲート3が自由と表現される象徴だと言える

逆に一般的に オープンワールド=自由 と捉えてる人にとってはバルダーズゲート3は自由ではない
そもそもオープンワールドではないから

もちろん自由というのはセーブ&ロードに関してだけではなく、オープンワールドではないが
進め方は全て選ぶことができるという点が究極的に自由なのだと言える

例えば ネームドのプレイアブルキャラクターが檻に捕まっているシーンがある
この解決方法も自由、当然無視しても良い、もちろん無視したからには仲間にはならない

檻に捕まっているからにはその周りには捕まえた者たちが見張っている
正面から問答無用で見張りと戦闘して、檻を下ろして救出も当然できる

或いは無視して先に檻を降ろして戦わせる。
見つからなければそれを傍観していることもできるかもしれない。

もちろん相手の視界ギリギリから射撃して隠れて一方的に削ることも可能
ただし相手が複数であれば近い者たちは全て警戒する

更に、私はやっていないが恐らく檻ごしにキャラクターを倒すこともできると思う

もっと言えばそもそも戦闘せずに穏便にキャラクターを救出することも可能

この単一の出来事に対してどう対応するかは自由だし選ぶのはプレイヤー

これがほぼ全てのクエストに対して可能なのだから自由以外に表現すべき言葉が見つからない

とはいえ自由選択に対してTRPGたるべきダイスロールによる成否がある

行動を取るのは自由、どういう発言をするか選択肢の中からだが自由に選べる
ただしその結果が好転するか無意味、もしくは不利になるかはダイスロールにかかっている。
更にこのダイスロールの成否に関して、運は前提として自身の能力値がプラス、マイナスに影響する

これは単一の出来事や発端に対してだけであり、その後もたらされる結果や結末までは
完全にコントロールはできない。

自由に選択した結果、こうなってしまったというのを楽しみ、驚くこともこのゲームの魅力だと思う。
その上で単一の結果だけではなく、無理矢理結果を捻じ曲げる手段があるケースもある。
要は救いようがあれば救う事もできる

逆に、仲間に迎えたあとに気に入らなければ自分たちのキャンプでいきなり戦闘することもできる
当然倒すと生き返らないし、関連するクエストがあった場合は終わるし、
それが将来的に大きな影響を及ぼすこともある
更にはキャンプで倒すと亡骸が永遠と残りっぱなしになる。
これについては消す方法があるかもしれないが、何もしなければ永遠と亡骸を横目に休憩することになる

こういった様々な点で好きなように勝手にできることが自由と強調される所以

ここまで書いたように、バルダーズゲート3の自由というのは
ストーリーや行動に関しての自由を示すものであって、自由にワールドを廻れるといった自由とは違う
この点を理解した上で購入しないと当然思っていたものと違うといった評価になる
中には全然自由じゃない、原〇の方が自由だとか言う人も現れる

自由という単一ではあるがそもそも性質が異なるのだから理解せずに話題性などだけで購入すると
こうした結果、評価をしてしまう人も多いのだろう